大網駅
- Station Endeavor

- 5月26日
- 読了時間: 1分
「大網」「白里」市。
「網」が付く地名は、やっぱり漁師に関係する漢字ですから、海沿いに多くなる傾向が高いですよね(網元、網代など)。
しかし、大網自体は「美弥(おお〕」「崖(あば)」「辺(み)」で「崖っぷちの土地」から、「大きな網場(漁場)」の字を当てた、という説が有力です。
また「白里」とは、「九十九里」の事。 「百里」から一本引いたら「白里」つまり九十九里😊
あとは「たくさん」という意味でもあります。
「九十九」を「つくも」と読むのは「百に次ぐ(くらい多い)」「次ぐ百(つぐも)」という事ですねー。一里は約4km(3.927km)ですので、九十九里は396kmになってしまいますが、当然そこまで長くはありません。
こちらの「里」は「6町」の事(1町は109m)。つまり、I町×6×99で64.746km。旭市の刑部岬からいすみ市の太東岬まで約66kmですから、大体一致する事になります。昔の人、手作業で測って「大体当てる」のが凄い。









コメント